去年までサケ釣り用のリールとして使用していたダイワの18レガリスなんですが、3年間使用してついにガタが来てしまいました。ちなみにヒラメやサクラマス釣行でも使用していた時もありました。
次のサケ釣り用のリールをどれにしようかと悩んだ挙句、シマノの20ストラディックSW5000XGに決めました!
シマノ20ストラディックSW5000XGのインプレ!
20ストラディックSW5000XGを購入してから間もなく、使い込んでいるわけではないのですが、サケ釣りで使用してみてのインプレを少しだけさせてもらいます。
まず、見た目ですが普通にカッコいい!
商品画像ではネイビーの印象が強かったのですが、実際はブラックのリールですね!
光の当たり具合では濃いネイビーといったところでしょう。
第一印象はカッコいいと思ったんですが、ドラグノブ部分がけっこうダサいです(;’∀’)
昔からあるような古いタイプのドラグノブって感じで、ここの装飾をもうちょっとどうにかできなかったのかな?ただ、つまみ部分が大きくてドラグ調整はしやすそうです!
ファイト中の急なドラグ調整が必要な場面でもスムーズにできるんじゃないかなと思います。
20ストラディックSW5000XGの巻き心地
ハンドルを装着して、早速手に取り巻いてみました。
持った感じは、やはりちょっと重いですね。自重430gは伊達じゃない!というのも今まで使ってきたリールの中で一番大きいリールなので重いのは当たり前なんですが、ずっしりと重量感ありますね。
ものすごく強度と剛性がありそう!
そして、巻き始めは重いけど、巻き心地が良くスムーズでなめらかといったところでしょう!
それと、ラウンドノブが握りやすくてグッド!
これなら力が入るので大物でも安心です。素材も硬いのでアタリの手に伝わる感度も良さそうです。スポンジみたいなやわらかい素材のノブだと吸収しちゃうので。
20ストラディックSW5000XGのスペック
今回購入した20ストラディックSW5000XGのスペックは以下の通り。
●ギア比:6.2
●実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):6.0/12.0
●自重(g):430
●スプール寸法(径mm/ストロークmm):54/19
●ナイロン糸巻量(lb-m):4-200、5-150、6-130
●PE糸巻量(号-m):2-350、3-240、4-170
●最大巻上長(cm/ハンドル1回転):105
●ハンドル長(mm):65
●ベアリング数BB/ローラー:6/1
20ストラディックSW4000XGとどちらを買おうか迷いましたが、決め手になったのはやはりインフィニティドライブの搭載ですね!4000番手にはサイレントドライブが搭載されていますが、5000番手以降の大型番手にはインフィニティドライブが搭載されているんです!
5000XGは自重が430gで、4000XGと比べて130g重くなってしまいますが、インフィニティドライブを選びました!
ちなみに21ツインパワーSWには4000番手にもインフィニティドライブが搭載されています。予算に余裕のある方は間違いなく21ツインパワーSWがおすすめなのは言うまでもないでしょう!
20ストラディックSW5000XGにPEライン巻いてみた
⇒シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 8本編み 200m 2.0号
ヒラメ、サクラマス用の19セルテートにはピットブル12の1号を巻いていますが、今回はサケ釣り用なので、ピットブル8の2号を巻くことにしました。
正直、ピットブル4でも良かったんだけど、ちょうど売り切れでピットブル8にしました。
20ストラディックSW5000XGをちょっとカスタム
カスタムって程じゃないけど、19セルテートにも付けているゴメクサスのリールスタンドを装着しておきました!
やっぱりこのゴメクサスのリールスタンドは必需品ですね。リールを地面に置くときに重宝します。少し重量は重くなりますが、それを差し引いてもつける価値ありです!
20ストラディックSW5000XGのカスタムパーツとしてハンドルノブのボールベアリングが追加できるようですね。そのうち追加しておこうか検討中です。
シマノ 20ストラディックSW 4000HG,4000XG用 ハンドルノブベアリング(+1BB)(HRCB-950ZHi)【HRCB防錆ベアリング】amazon
20ストラディックSW5000XGはサケ釣りに最適!
2022年は今のところ16本のアキアジをこの20ストラディックSW5000XGで釣っていますが、申し分ないです!
巻き心地も良ければ、ゴリ巻きでもグイグイとサケのパワーに負けず寄せることができます!スレがかった時もサケの動きに対応できるスムーズなドラグも最高ですね!それにリールがたわむこともありませんでした。
18レガリスを使っていた時は、なかなかひどかったので(;’∀’)
比べ物にならないとはまさにこのことですね。
サケ釣り用のリールとしてほかの機種も候補にはありましたが、正解だったと思います!
ただ、やはり重量がネックになることがありますね(;’∀’)
正直、最低でも6時間以上はキャストしっぱなしなので疲れます。130g軽い4000番でも十分なのかなとも思いました。
サケ(アキアジ)釣りにおすすめのリールはどれ?厳選ベスト5!
今回、わたしは20ストラディックSW5000XGを購入しましたが、他にもサケ釣りにおすすめできそうなリールがあったので紹介していきます!サケ釣り用リールの候補として参考にしてみてください。
20ストラディックSW4000XG
わたしが購入した20ストラディックSW5000XGより一つ下の番手の20ストラディックSW4000XGです。大きな違いとしてはインフィニティドライブではなくサイレントドライブが搭載されているということと、自重が300gなので圧倒的に軽いということ!その差は130g!
インフィニティドライブにこだわらないという方には間違いなくおすすめです!
シマノ 21 ツインパワー SW 4000XG
値段は張りますが、これを買っておけば間違いないというリールですね!4000番にもインフィニティドライブを搭載しているのが良いですね。ただ、サケ釣り用にここまでハイスペックのリールが必要なのか?ということで迷いました(;’∀’)
ダイワ 22カルディア SW 5000D-CXH
2022年に発売されたばかりのダイワのSW機です。ストラディックSWと同価格帯のリールです。ただ、フルアルミボディのモノコックボディでトルクも剛性も申し分なさそうです。C(コンパクト)が付いているのでストラディックSW5000番よりも一回り小さくて軽いです。
シマノ(SHIMANO) 21 アルテグラ C5000XG
2021年に発売されて、話題になったコスパに優れたシマノのリールです。18STELLAに採用されているマイクロモジュールギアIIをはじめ、ロングストロークスプール、サイレントドライブ、Xプロテクトなど最上位機種から受け継いだ最新機構を惜しみなく搭載されているんです!
シマノ SHIMANO 21 スフェロス SW 5000HG
2021年にシマノから発売されたSW機のリールです。ストラディックSWよりも1万円ほど安いけど、なんとこの価格帯でインフィニティドライブが搭載されています!個人的には見た目が好みじゃなかったということとXGがなかったということで購入は控えさせていただきました。