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これからアキアジ釣りを始める人に、必ず聞かれる質問があります。
「最初のリールは何を買えばいいですか」
2026年1月、シマノから26ネクサーブという新しいエントリーモデルが出ました。実売5,000円台という価格ながら、上位機種の技術を積んでいると評判です。
この記事では、ダイワのエントリー機の定番であるクレストと並べて、初めての1台としてどちらが向くかを整理します。
お断り。この記事は26ネクサーブ・クレストどちらも実物を使って書いたものではありません。メーカー公式の公表スペックと、複数の実釣インプレ記事、そして私がこれまで実際に使ってきた入門〜中級リールの経験からの解説です。持っていない道具のインプレは書きません。

目次
26ネクサーブの基本スペック
| 番手 | ギア比 | 自重 | 最大ドラグ力 | ナイロン糸巻量(3号) |
|---|---|---|---|---|
| 2500 | 5.0 | 250g | 4kg | 150m |
| 2500HG | 6.2 | 250g | 4kg | 150m |
| 4000 | 4.7 | 305g | 11kg | 150m |
| 4000HG | 5.8 | 305g | 11kg | 150m |
| C5000HG | 5.8 | 305g | 11kg | 150m |
複数の紹介記事で内容が一致しています。実売価格は5,000〜6,000円台。発売は2026年1月、全11番手(1000〜C5000HG)です。
アキアジ用としては、糸巻量とドラグ力を考えると4000HGかC5000HGあたりが候補になります。
新しく積まれた機能
- アンチツイストフィン——ラインローラー下部に搭載し、糸ヨレ・糸抜けを防止
- サイレントドライブ——ギアの隙間を減らして巻き感度とノイズを改善
- ストッパー切替機構——逆転機能が復活
これは上位機種の26ナスキーにも使われている技術です。以前このブログでも書きましたが、ナスキーは「実売1万円台で上位機の巻き心地」が売りでした。
ネクサーブは、その技術をさらに半額近くまで落とし込んだ位置づけです。実際、複数のインプレ記事で「26ナスキーとほぼ同等の剛性」という評価が出ています。
ダイワ クレストの基本スペック(公式)
ダイワ公式サイトで確認した数値です。
| 番手 | 価格(税抜) | ギア比 | 自重 | 最大ドラグ力 |
|---|---|---|---|---|
| LT4000-C | 7,600円 | 5.2 | 270g | 12kg |
| LT4000-CXH | 7,600円 | 6.2 | 270g | 12kg |
| LT5000-C | 7,600円 | 5.2 | 285g | 12kg |
| LT5000-CXH | 7,600円 | 6.2 | 285g | 12kg |
| LT6000-H | 8,300円 | 5.7 | 355g | 12kg |
クレストは2020年発売(20クレスト)ですが、ダイワのエントリーラインとして現在も現行品として販売されています。価格は希望本体価格(税抜)です。
並べて比較してみる
アキアジ向けサイズ(4000〜5000番クラス)で並べます。
| 26ネクサーブ C5000HG | クレスト LT5000-C | |
|---|---|---|
| 実売価格の目安 | 5,000〜6,000円台 | 7,600円(税抜)+税 |
| 自重 | 305g | 285g |
| 最大ドラグ力 | 11kg | 12kg |
| 発売年 | 2026年 | 2020年(現行継続) |
| 目立つ機能 | サイレントドライブ、アンチツイストフィン | マグシールド非搭載の素の防水設計 |
価格差は、実質2,000〜3,000円
数字だけ見ると、ネクサーブのほうが2割前後安いくらいの差です。「圧倒的に安い」というほどではありません。
ただしネクサーブは2026年の新しい設計で、サイレントドライブなど上位機由来の技術が入っています。同じ価格帯なら、新しい設計のほうが基本性能は有利になりやすいというのが、実釣インプレを読んだ上での印象です。
自重はクレストがわずかに軽い
285gと305g、その差は20g。一日中投げ続けるアキアジ釣りでも、体感できるほどの差ではないと思います。ここは誤差の範囲として扱っていいです。
ドラグ力はほぼ同じ
11kgと12kg。どちらもアキアジには十分すぎる数値です。この程度の差でアキアジが獲れる・獲れないは変わりません。
1万円のリールと3万円のリール、アキアジで差が出るのはどこか
実釣インプレで見えてきたネクサーブの評価
複数の実釣インプレ記事を確認したところ、評価はおおむね一致していました。
| 良い点 | 気になる点 |
|---|---|
| 巻き心地がノイズも少なく良い | ハイギアモデルは巻き出しがやや重め |
| 糸フケを使う釣りでもライントラブルが少ない | コアプロテクトのような強力な防水機構はない |
| 価格の割に高級感のある見た目 | 負荷が掛かった状態ではややしんどさが出る |
アキアジ釣りは潮しぶきや雨の中で使う場面が多い釣りです。防水性能が簡素という点は、頭に入れておいたほうがいいポイントだと思います。
実際の巻き感度は、動画で見たほうが分かりやすいです。
バス釣りでのインプレですが、巻き感度やライントラブルの傾向は釣りのジャンルが違っても参考になります。
結局どちらを選べばいいか
| 向いている人 | |
|---|---|
| 26ネクサーブ | 初期費用をできるだけ抑えたい/新しい設計の巻き感度を試したい/防水性能はそこまで求めない |
| クレスト | 数千円の差なら気にしない/すでに実績のある設計を選びたい/ダイワの他リールと操作感を揃えたい |
正直に言うと、どちらを選んでも致命的な差にはなりません。この価格帯のリールに求められているのは「1年〜数年、ちゃんと動いてくれること」であって、上位機のような繊細な感度勝負ではないからです。
迷ったら初期費用を1円でも抑えたいなら26ネクサーブ、多少の価格差より実績を取るならクレスト、くらいの割り切りでいいと思います。
最初の1台にどれくらい費用をかけるべきかは、こちらでも整理しています。
正直に書いておきたいこと
この記事はスペック表とインプレ記事の比較であって、私自身が両方を並べて実釣比較したものではありません。数字上は僅差でも、実際に握ったときのフィーリングは人によって感じ方が変わります。
可能であれば、釣具店の店頭で一度握ってみることをおすすめします。ハンドルの巻き心地は、スペック表には出てこない部分です。
あわせて確認したいもの
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よくある質問
Q. 26ネクサーブはアキアジ釣りに使えますか?
A. 4000番以上ならドラグ力11kgあり、糸巻量もナイロン3号150mとアキアジ向けの範囲に収まります。防水性能は簡素なので、雨天時の扱いには注意してください。
Q. 26ネクサーブとクレスト、どちらが安いですか?
A. 実売価格ではネクサーブのほうが2,000〜3,000円ほど安い傾向です。ただし自重・ドラグ力の差はごくわずかで、価格ほど大きな性能差ではありません。
Q. クレストはいつ発売されたリールですか?
A. 2020年発売の「20クレスト」です。発売から年数が経っていますが、ダイワのエントリーラインとして現在も現行品として販売されています。
Q. 初めてのリールはどちらを選ぶべきですか?
A. 致命的な差はないので、初期費用を抑えたいなら26ネクサーブ、実績のある設計を選びたいならクレストという基準で選んで問題ありません。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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