渓流ルアーの王者と呼ばれるDコンタクトというルアーをご存知でしょうか?
渓流釣りをしたことがないわたしでも聞いたことがあるくらい渓流ルアーフィッシングでは超定番のヘビーシンキングミノーがDコンタクトなんです。
そんなDコンタクトがサイズアップして海サクラマスを狙えるスペックになったので早速、購入してみました。
「まだ釣れてもいないのにこの期待感はなんなんだ・・・?」
Dコンタクト110で海サクラマスを狙う!
●全長:110mm
●自重:26g(固定重心)
こちらが全長110㎜にサイズアップされた新サイズのスミスのDコンタクト110です。
Dコンタクトといえば渓流釣りをしている人のタックルボックスに必ず入っているといっても過言ではないと言わられているくらい釣れるルアーなんだそうです。
そんなDコンタクトで海サクラマスを狙えるなら使わないわけにはいきませんよね。
Dコンタクト110のインプレ!ジャクソンアスリートと比較してみた
まだ実釣で使ったことがないので、Dコンタクトを実際に実物を手に取ってみた感じの使用感以外でのインプレになります。
サイズは110㎜なのでミノーのサイズとしては少し小さめですが、体高があるので大きく感じますね。シルエットでのアピール力も期待できます。
上から見るとかなりスリムな印象です。
フックサイズは#3で純正フックとは思えないくらいかなりエグいフックが搭載されています。
針先も鋭く強度がありそうなフックです。防錆性能に関してはまだわかりませんがサイズも大きくてこれなら大きな魚が掛かったときでも安心できそうです。
バラす確率も減りそうですね。
Dコンタクト110とジャクソンアスリートを比較
海サクラマスミノーといえばジャクソンのアスリートSSが定番ですよね。わたしも愛用しているジャクソンのアスリートssと比較してみます。
サイズが一番近いアスリート105SVGとの比較です。
上がアスリート105SVGで下がDコンタクト110です。
スペック上では全長5㎜Dコンタクト110が大きいですが、見ての通りそれ以上に大きく感じますよね。アピール力は抜群にありそうです。
ジャクソンアスリート105SVGスペック
●サイズ:105mm ●ウエイト:17g
●タイプ:シンキング ●フック:#6
Dコンタクト110スペック
●全長:110mm ●自重:26g(固定重心)
●タイプ:ヘビーシンキング ●フックサイズ:#3
リップ形状の比較
リップの形状や大きさを比較してみると、Dコンタクト110の方がアスリート105SVGに比べ倍以上は大きくなっています。
ヘビーシンキングというだけあってリップが大きく潮噛みが良さそうですね。ルアーの引き抵抗が重くなりそうですがよく泳いでくれそうな感じがします。
飛距離の比較
飛距離ではDコンタクト110に分がありそうです。というのも自重の重さが主な要因になってきますが、固定重心というのもあって持った感じはアスリートss(ミノー)ではなくアスリートsspに近い。
リップのついたシンキングペンシルって感じです。
後方重心ではないにしても安定して飛距離を出してくれそうです。
飛距離に関しては後日実際に使ってみてからインプレしようと思います。
Dコンタクト110 カラーラインナップ
02.アカキン
07.TSレーザー
14.アユ
20.チャート
22.ブルーピンク
33.ヤマメ箔
36.ブルーヤマメ
43.グリーンゴールド
45.ピンクレーザーヤマメ
46.サヨリ
47.コノシロ
48.マイワシ
Dコンタクト110のカラーラインナップは全12色。
どれも釣れそうなカラーばかりで迷いますね(>_<)
正直、「全カラー使ってみたい」というのが本音ですが、さすがにコスパは良くないので今回はナチュラル系カラーのヤマメ箔とアピール重視のピンクレーザーヤマメを選びました。
今度はサヨリとグリーンゴールドを購入予定です。
売り切れていなけばの話ですが(^_^;)
欲しい時に欲しいカラーが手に入らないってルアーあるあるですよね。笑
Dコンタクト110の特徴
Dコンタクトの特徴をスミスの公式サイトから引用させていただきます。
●港湾やサーフからの海アメ、大河川での大型トラウトやシーバス狙いに威力を発揮します。サクラマスであればこれまで届かなかった流心域にもダイレクトアプローチが可能。
●固定重心ながら高比重タングステンによる低重心バランスでの大きな飛距離を獲得。
●リーリング、トウィッチ、ジャークなどの意図的なアクションで微速領域に移行する瞬間に生み出される慣性スライドがバイトを誘発。
●ターゲットに違和感を与えないサイレント仕様。逆風を切り裂く大きな飛距離と複雑なウネリでもしっかりと水を掴み破綻しないウオッブル&ロールスイム、濁りに負けないフラットサイドの強烈反射アピールが魅力です。
●D-コンタクト110は過酷な条件下でも攻略を可能にします。
引用:https://www.smith.jp/product/trout/dcontact110/dcontact110.html
Dコンタクト110まとめ
個人的に2021年の海サクラマスで一番期待しているルアーです。今年の海サクラマスのハイシーズンが待ち遠しいです。アスリートよりも使うことが多くなる予感がします。
Dコンタクト110を購入して商品が届いたばかりで、まだ実釣では使用していないので次の釣行では使ってみようと思います。ただ、2月の海サクラマスは厳しいので釣れるかどうかは微妙ですが。
とりあえず実釣インプレはまた後日ということで。