アキアジ用スプーンの重さとカラー|45gが基準になる理由

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ウキルアー仕掛けの一番下に付くスプーン。今回はこれの選び方です。

釣具屋のアキアジコーナーに行くと、色とりどりのスプーンが壁一面に並んでいますよね。あれ、全部買いたくなるんですけど(笑)、実際に必要なのはそこまで多くありません。

この記事では重さカラーの考え方を整理します。

重さは45g前後が基準

アキアジのウキルアーで定番になっているのが45g前後のスプーンです。

なぜこの重さなのか。理由は3つあります。

  • 飛距離が出る:この釣りは沖のポイントまで届かせることが重要
  • ウキとのバランスが取れる:市販のアキアジ用ウキは45g前後を背負う設計のものが多い
  • 風と波に負けない:秋の北海道は風が強い日が多く、軽いと仕掛けが安定しません

逆に言えば、この45gという基準が、ロッドのルアー負荷やウキの浮力表示すべての土台になっています。まずは45gを1つの単位として覚えておくと、他のパーツ選びも一気に分かりやすくなります。

実売中の代表例としては、ダイワ「アキアジクルセイダーW」45gがあります。アワビ系のカラーバリエーションが豊富で、まさにこの記事で説明した「万能系」「アピール系」「ナチュラル系」を1シリーズの中で選べるのが特徴です。

今シーズンの主力に

赤金・グリーン・シルバー——この記事で挙げた3系統が1シリーズで揃うかどうか。カラー一覧を見れば一目でわかります。

ダイワ アキアジクルセイダーW 45g

アワビ系カラーが豊富。45gはウキルアーの基準ウェイト

ダイワ(DAIWA) アキアジクルセイダーW 45g ブルピン-D

1,410前後

★★★★★ 5.0 / 楽天の口コミ 1件

※価格・評価は2026-09-04時点で楽天市場から取得した実データです。最新の価格はリンク先でご確認ください。

価格・在庫は日々変動します。アキアジシーズン中は品薄になりやすいので、気になったら早めに確認しておくと安心です。

重さを変えるのはどんなとき?

基本は45gですが、状況によって上下させることもあります。

状況 重さの調整 ねらい
向かい風が強い/波が高い 重く(50〜60g) 飛距離を確保し、仕掛けを安定させる
無風・凪 基準〜やや軽く(35〜45g) ゆっくり見せる。飛距離は十分足りる
潮が速い 重く 流されすぎるのを防ぐ
浅場・根が荒い 軽く 沈みすぎによる根掛かりを避ける

ただし注意点があります。スプーンの重さを変えるなら、ウキの浮力も合っているか確認してください。重いスプーンに小さいウキだと沈んでしまいますし、逆だとウキが立ちません。

なので実際のところ、ウキとスプーンはセットで考えるのが現実的です。最初は45gに絞って、ウキも45g対応のものを揃える。これが一番シンプルです。浮力の合わせ方はウキの選び方で詳しく書いています。

カラーは「万能系」「アピール系」「ナチュラル系」の3系統

カラーは無限にあるように見えますが、大きく3つに分けて考えると整理しやすいです。

① 万能系(赤金・オレンジ金)

いわゆる赤金。アキアジ釣りの超定番カラーです。迷ったらこれ、というくらいよく使われます。

まず1つ買うならこの系統。朝マヅメから日中まで幅広く使えます。

② アピール系(グリーン、ケイムラ、蛍光ピンク)

光量が少ない朝マヅメ・夕マヅメや、濁りが入っているときに強い系統です。

特にグリーン系はアキアジ釣りでよく効くと言われる色で、赤金と並ぶ定番になっています。ケイムラ(紫外線発光)は、曇りの日や薄暗い時間帯に効果があるとされています。

③ ナチュラル系(シルバー、ブルー系)

日が高く昇って水が澄んでいるときに出番が来ます。ギラギラしすぎない自然な反射で、スレた魚に見切られにくいのが特徴です。

カラーローテーションの基本

実際の釣り場では、こんな流れで組み立てるのが分かりやすいと思います。

  1. 朝マヅメ(暗い) → アピール系(グリーン、ケイムラ)
  2. 日が出てきた → 万能系(赤金)
  3. 日中・水が澄んでいる → ナチュラル系(シルバー、ブルー)
  4. 濁りが入った/曇ってきた → アピール系に戻す

そして大事なのが、周りが釣れているのに自分だけ釣れないときは、まず色を変えてみるということ。同じ場所で同じように投げていても、色ひとつで差が出ることは普通にあります。

逆に、周りも自分も釣れていないなら、色ではなく場所やタナを疑う方が早いです。ここを間違えると、延々と色を変え続けて時間だけが過ぎていきます(笑)

最初に買い揃えるなら3色

「じゃあ何色買えばいいの?」という話ですが、僕はまず3色で十分だと思っています。

  • 赤金(万能・軸になる色)
  • グリーン系(アピール・朝マヅメ用)
  • シルバー系(ナチュラル・日中用)

この3色を45gで揃えれば、ひととおりの状況に対応できます。同じ色を2個ずつ買っておくと、根掛かりでロストしたときも安心ですね。

3色まとめるなら

1個ずつ3色買うのと、セットで買うのと、どちらが安いか。これは実際に並べてみないと分かりません。

アキアジ スプーン セット(複数カラー)

複数カラーがまとまったセット。ロスト対策の予備にも

【中古】M's Sea Goblin サーモンゴブリン 45 2つセット パープルシェル アキアジスプーン 未使用品 Sランク

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ロストは前提。予備は必ず持っていく

最後にひとつ現実的な話を。

アキアジ釣りは混雑した釣り場で行うことが多く、オマツリ(他人の仕掛けとの絡み)や根掛かりでのロストが普通に起きます。「お気に入りの1個だけ」で行くと、それを失った瞬間に釣りが終わります。

スプーンは決して安くはないですが、最低でも予備を2〜3個は持っていくことをおすすめします。

まとめ

  • 重さ:45g前後が基準。ウキの浮力と必ずセットで考える
  • 重くする:向かい風・高波・速い潮
  • 軽くする:凪・浅場
  • カラー:赤金(万能)/グリーン・ケイムラ(アピール)/シルバー(ナチュラル)
  • 最初の3色:赤金・グリーン・シルバー
  • 予備:2〜3個は必ず持参

スプーンの上に付けるタコベイトの選び方もあわせてどうぞ!

よくある質問

Q. アキアジ用スプーンは何グラムが基準ですか?

A. 45g前後が定番です。飛距離が出て、市販のアキアジ用ウキの浮力設計とも合っており、風の強い北海道の秋でも仕掛けが安定します。

Q. スプーンのカラーは何色そろえればいいですか?

A. まずは3色で十分です。赤金(万能)、グリーン系(朝マヅメ・濁り向け)、シルバー系(日中・澄み潮向け)を45gでそろえると、ひととおりの状況に対応できます。

Q. スプーンの重さを変えるときの注意点は?

A. ウキの浮力も合わせて確認してください。重いスプーンに小さいウキだと沈んでしまい、逆だとウキが寝てアタリが出にくくなります。ウキとスプーンはセットで考えるのが基本です。

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