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ベイトタックルで軽いルアーを遠くへ——という需要に対して、Fishmanはずっと独自の立ち位置にいるメーカーです。そのライトSW系シリーズ「ビームスインテ」に、シリーズ最長となる「Beams inte 9.8L」があります。
ベースとなるターゲットはメバルですが、2g〜のライトルアーを沖まで正確に届けられるという性格から、ロックフィッシュ・シーバス・フラットフィッシュまで視野に入る1本とされています。北海道の岸釣りとは相性の良い方向性です。
スペック
| 項目 | Beams inte 9.8L |
|---|---|
| 全長 | 298cm(9.8ft) |
| マテリアル | 4軸カーボン |
| ガイド | Kガイド チタン+ステン |
| 自重 | 176g |
| 継数 | 3ピース |
| 仕舞寸法 | 102.5cm |
| グリップ長 | 48cm |
| ルアーウエイト | 2〜20g |
| ライン | PE0.4〜2号 |
| 販売価格(税別) | 61,900円 |
3ピースで仕舞102.5cm。車に積みっぱなしにしやすい長さです。
「2〜20g」という数字の意味
ルアーウエイトの下限が2g、上限が20g。この幅の広さがこのロッドの性格をほぼ言い表しています。
スピニングなら珍しくない数字ですが、ベイトリールで2gを投げられるというのがFishmanの独自性です。バックラッシュとの戦いを設計で解決してきたメーカーなので、「ベイトは重いルアー専用」という常識の外側にいます。
そして上限20gということは、15〜20gのジグヘッドやメタルジグも背負えるということ。ライトなロックフィッシュから、サーフでのフラットフィッシュ狙いまで、1本でつながります。
ティップは繊細、バットは強い
シリーズの共通性格として、繊細なティップとしなやかなベリーでアジング・メバリングをこなしつつ、バットは強靭に粘って想定以上の魚も獲れるという「バーサタイル性」が挙げられています。
9.8ftという長さは、単に飛距離のためだけではありません。長い竿は足元でのやり取りに余裕が生まれるので、磯やテトラ帯で不意の大物が掛かったときのいなしやすさにつながります。磯竿を曲げているような感覚がある、という表現も紹介されていました。
道南で考えられる使い方
実際にこの竿を振ったわけではないので、スペックから読み取れる範囲での話になりますが——
- ロックフィッシュ(アイナメ・ソイ) → 沖のシモリを撃つのに9.8ftの飛距離が効く。PE1〜2号を巻けるバットパワーもある
- サーフのフラットフィッシュ → 20gまでのジグヘッドやシンキングミノーで、広く探る釣り
- ライトな回遊魚 → 時合にライトプラグを投げる展開
- ホッケ・チカ狙いのライトゲーム → 2g台の軽量リグが扱える下限の広さ
いわゆる「五目釣り」向けの1本で、ターゲットを絞り込まず、その日釣れる魚を狙っていくスタイルに合います。道南のように魚種が季節で入れ替わる場所では、こういう汎用ロッドが1本あると釣行の組み立てが楽になります。
価格は税別61,900円と決して安くはありません。ただ、この長さ・この軽さ・この守備範囲をベイトで成立させている竿は選択肢が限られるので、ベイトタックルにこだわりたい人向けの1本という位置づけです。
ベイトロッド
在庫は商品ページでご確認ください
Fishman Beams inte 9.8L
2〜20g対応の9.8ftベイトロッド
価格・在庫は日々変動します。アキアジシーズン中は品薄になりやすいので、気になったら早めに確認しておくと安心です。
情報源について
この記事は、LureNewsR掲載の記事を参照して構成しています。仕様・価格は変更される場合があるため、購入前に公式サイトや取扱店でご確認ください。
まとめ
- 298cm・176g・3ピース(仕舞102.5cm)のベイトロッド
- ルアー2〜20g、PE0.4〜2号という幅広い対応範囲
- メバルがベースだが、ロックフィッシュ・フラットフィッシュも視野
- 税別61,900円
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