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「道南で釣りをしたいけど、どこに行けばいいのか」——これ、ネットで調べても意外と出てこないんですよね。釣果情報は日付ごとにバラバラだし、釣り場の名前だけ分かってもいつ何が釣れるのかまでは書いていない。
そこでこのページに、私が実際に竿を出した道南の釣り場を、エリアごとに整理しました。釣れた話だけでなく、行ったけど何も釣れなかった場所も正直に書いています。そのほうが役に立つと思うので。

なお、この記事に書いてあるのはあくまで私が行った日の記録です。魚は年によって回遊が変わりますし、規制も毎年更新されます。参考程度に読んでいただいて、最新情報は必ずご自身で確認してください。
その前に:釣りに行く前の2つの確認
① 漁港が釣り禁止になっていないか
道南に限らず、ゴミの放置や駐車マナーが原因で釣り禁止になる漁港が増えています。「去年は入れたのに」ということが普通に起きます。
釣り場を失うのは釣り人自身の首を絞めることになるので、ゴミは必ず持ち帰りましょう。当たり前のことですが、これが一番大事です。
② サケ・マスの規制期間ではないか
北海道では河川など内水面でのサケ・マスの採捕が全面禁止です。海であっても河口付近には規制区域があり、期間も区域も毎年変わります。
エリア①:噴火湾(八雲・長万部方面)
道南の釣り場といえば、まずここです。国道5号線沿いで車を停めやすく、函館からも札幌方面からもアクセスしやすいのが大きい。狙えるのはヒラメ、サクラマス、カレイ、ロックフィッシュと幅広いです。
黒岩(八雲町)|道南ヒラメの一番手
ヒラメを狙うならまずここ、というのが正直なところです。ヒラメシーズンに通っていて、釣れなかった年はいままでありません(釣れなかった日はいくらでもありますが)。
| 狙える魚 | 時期・時間帯 |
|---|---|
| ヒラメ | 6月〜10月頃。朝4〜6時に竿を出す人が多い |
| カレイ | カレイ釣りシーズンには釣り人が多く集まる |
| アブラコ・ソイ | テトラでの穴釣り。たまにチカ釣りをしている人も |
ヒラメの生地として有名なので、シーズンには毎年多くの釣り人が来ます。国道5号線を車で走っていると、浜に人が立っているのがよく見えます。
北海道道南のヒラメ釣り場ポイントはやっぱりココ
黒岩の浜でヒラメ釣り|6月に2匹キャッチした日の記録
国縫漁港(長万部町)|黒岩の隣、チカが面白い
黒岩の隣にある漁港です。個人的に印象に残っているのはチカで、5月くらいに20cmクラスのチカがバケツにあふれるほど釣れたことがありました。あんなに大きいチカが釣れたのは、あのとき以来ありません。
ヒラメやサクラマスを狙って来る人も多い場所です。
静狩漁港(長万部町)|期待して行って、何も釣れなかった場所
正直に書きます。2時間粘って、アタリが一度もありませんでした。
長万部の長い直線の先にあり、漁港のすぐ横に川が流れていて、地図で見た限りは「めちゃくちゃ釣れそう」な地形です。事前に調べた情報でもカジカ・ソイ・アブラコといったロックフィッシュが釣れるとのことでした。
ところが実際に行ってみると、堤防の先端まで歩いてテトラから探ってもまったく反応なし。昆布や海藻はしっかり育っているのに、小魚の姿すら見つけられませんでした。行ったのは5月か6月で、時期が特別悪かったとも思えません。
たまたま日が悪かっただけかもしれません。ただ、私の記録としてはこうだったということで。
噴火湾のサーフ|ヒラメとサクラマスが同時に狙える
6月に入るとヒラメとサクラマスの両方が狙えるのが噴火湾サーフの面白いところです。日本海側が落ち着いてきた頃に噴火湾が動き出す、という感覚があります。
噴火湾サーフでヒラメ・サクラマスをダブルヒット
噴火湾ヒラメ釣果報告
噴火湾ヒラメはまだ釣れる|クイックヘッド・シャッド炸裂
ちなみに、噴火湾では300kgを超える本マグロが揚がったという話も聞いたことがあります。

エリア②:日本海側(熊石・乙部・せたな方面)
ここは海サクラマスの主戦場です。1月から4月にかけて、私が一番多く通っているエリアがここになります。
熊石・乙部方面
冬から春にかけての海サクラマス狙いで、繰り返し通っている場所です。シーズン前半(1〜2月)は沖目、後半になるほど岸寄りという傾向があり、前半戦は飛距離が出るジグが効きます。
2023年初海サクラマス釣行|熊石方面サーフ
道南海サクラ釣果報告|熊石・乙部方面
4月の道南海サクラ調査ポイント巡り
海サクラ釣果情報|爆釣ポイントで良型サイズ連発
せたな方面
道南の日本海側せたな方面釣果報告|謎の魚影とボイル発生
2023年初ヒラメをGET!道南日本海サーフ釣行
寿都町・弁慶岬付近
私自身はまだ行けていないのですが、釣り仲間がブリを4本釣った場所です。サイズは45〜50cm前後。毎年通っているそうなので、いつか付いて行きたいと思っています。
エリア③:津軽海峡側(木古内・知内・函館方面)
いつも行く熊石・瀬棚方面に比べると遠いので、私にとっては「遠征」の位置づけです。それでも車で2時間ちょっとなので、朝マヅメに間に合わせるなら4時半出発、という計算になります。
木古内・知内方面サーフ
2月に海サクラマス狙いで行きました。ひとつ注意点があって、木古内川の河口にある駐車場は、雪で埋まって入れないことがあります。私が行った日はまさにそれで、そのまま直進して木古内と知内の境界付近に駐車場を見つけました。
冬に行く方は、駐車場所の代替案を考えておいたほうがいいです。
函館方面
函館周辺では、海サクラマスの50オーバーが高確率で出ているという話を聞いたことがあります。
サケ(アキアジ)が釣れる場所について
サケ釣りについては、具体的な漁港名を書くと一気に混雑してしまうので、ここでは伏せさせてください。私は日本海側のとある漁港に毎年通っています。
参考までに、実際の釣行の様子はこちらに書いています。混雑具合や、何時に着けば場所が取れるかの感覚はつかめると思います。
道南アキアジ釣り2022初戦|朝4時過ぎでも釣り人多数
道南サケ釣り大爆釣の日|午前2時出発、3時到着
サケ釣りをこれから始める方は、道具とルールをまとめたこちらをどうぞ。
北海道のアキアジ釣り完全ガイド|道具・仕掛け・ルールのすべて
魚別・道南の釣り場早見表
| 狙う魚 | 主なエリア | 時期の目安 |
|---|---|---|
| ヒラメ | 噴火湾(黒岩ほか)、日本海サーフ | 6月〜10月頃 |
| 海サクラマス | 日本海(熊石・乙部・せたな)、津軽海峡(木古内・知内) | 1月〜4月頃 |
| 海サクラマス | 噴火湾サーフ | 6月頃にも実績あり |
| サケ(アキアジ) | 日本海側の漁港 | 9月〜11月頃 |
| カレイ | 噴火湾(黒岩ほか) | カレイシーズン |
| アブラコ・ソイ | 各漁港のテトラ・穴釣り | 通年 |
| チカ | 国縫漁港ほか | 5月頃に良型の実績 |
釣り場に持っていく道具
道南のサーフや漁港は風が強く、足場も良くない場所が多いです。装備で失敗しないように、実際に使っているものをまとめています。
サーフに立つならウェーダーとロッドスタンドもあると全然違います。実際に使っているものは、それぞれの記事に書いています。
よくある質問
Q. 道南で初めて釣りをするなら、どこがおすすめですか?
A. 噴火湾の黒岩(八雲町)が入りやすいと思います。国道5号線沿いで車を停めやすく、ヒラメ・カレイ・ロックフィッシュと狙える魚の種類も多いです。ヒラメは6月から10月頃、朝4〜6時に竿を出す人が多い場所です。
Q. 道南でヒラメが釣れる時期はいつですか?
A. 6月から10月頃が目安です。黒岩ではヒラメシーズンに通って釣れなかった年がありません。6月に入ると噴火湾サーフではヒラメとサクラマスの両方が狙える時期になります。
Q. 海サクラマスはどのエリアで狙えばいいですか?
A. 日本海側の熊石・乙部・せたな方面と、津軽海峡側の木古内・知内方面が主な釣り場です。時期は1月から4月頃。シーズン前半は沖目にいることが多いので飛距離の出るジグ、後半は岸寄りしてくる傾向があります。
Q. 漁港で釣りをするときに気をつけることは?
A. ゴミの放置や駐車マナーが原因で釣り禁止になる漁港が増えています。去年入れた場所が今年は入れないこともあるので、現地の看板を必ず確認してください。またサケ・マスは河川など内水面での採捕が全面禁止で、海でも河口付近に規制区域があります。
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