ロックフィッシュ ロッドの選び方|ベイトかスピニングか。長さは釣り場、硬さはリグの重さで決める

ロックフィッシュ ロッドの選び方

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ソイやアイナメを狙いはじめると、最初に迷うのがロッドです。売り場には「ロックフィッシュ専用」と書かれた竿が並んでいて、ベイトもスピニングもあり、長さも7ftから9ft以上までばらばら。結局どれを買えばいいのかが分かりにくいジャンルです。

結論から書くと、見るのは3つだけです。

  • ベイトかスピニングか → 使うリグの重さで決める
  • 長さ → 釣り場(港・堤防か、磯・テトラか)で決める
  • 硬さ → ロッドに書いてある「適合ルアー重量」で決める

この順番で絞っていけば、1本目で大きく外すことはありません。以下、順に整理します。

まず全体像

釣り場 リグの重さ タイプ 長さ 硬さ
港・漁港の中 7〜14g スピニング 7〜8ft M前後
堤防の外向き 10〜21g どちらでも 8ft前後 M〜MH
磯・テトラ帯 14〜28g ベイト 8.5〜9ft以上 MH〜H

表の数字は「よく使われる範囲」の目安です。迷ったら、堤防の外向きの行を基準にすると、港にも磯にもある程度対応できます。

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ベイトかスピニングか|リグの重さで決める

スピニング ベイト
得意な重さ 軽いジグヘッド(7〜14g) 重めのリグ(14g以上)
トラブル 少ない 慣れるまでバックラッシュがある
巻き上げる力 ふつう 強い
底を取る操作 ベールの開け閉めが必要 親指ひとつでできる
向いている人 はじめての1本・港の釣り 根の荒い場所で大型を狙う人

ロックフィッシュは、根の中にいる魚を掛けたらすぐ根から引きはがす釣りです。重いテキサスリグを使って、太い糸で強引に寄せるなら、巻き上げる力が強いベイトのほうが向いています。

一方で、港の中を軽いジグヘッドで探るなら、スピニングのほうが扱いやすいです。軽いリグはベイトだと飛ばしにくく、バックラッシュもしやすいからです。

リグの違いそのものはテキサスリグとジグヘッドリグの使い分けに書きました。先にどちらのリグを中心に使うか決めると、ロッドのタイプも自然に決まります。

はじめての1本ならスピニング

これからロックフィッシュを始めるなら、スピニングのM前後から入るのが無難です。ベイトはバックラッシュの練習が必要で、その間に釣りが止まります。まずスピニングで「底を取る→巻く→根掛かりを外す」の流れに慣れて、重いリグを使いたくなったらベイトを足す、という順番がおすすめです(^O^)

長さ|釣り場で決める

長さを決めるのは、足元に何があるかです。

  • 港・漁港の中(7〜8ft) → 足元が岸壁で、障害物が少ない。短いほうが操作しやすく、手返しがいい
  • 堤防の外向き(8ft前後) → 足元に消波ブロックや敷石がある。少し長いほうが、取り込みのときに魚を障害物から離しやすい
  • 磯・テトラ帯(8.5〜9ft以上) → 足元の岩や海藻を越えて魚を抜き上げる必要がある。長さがそのまま武器になる

長い竿は、遠くに投げられるだけでなく、足元の障害物をかわして取り込めるのが大きな利点です。逆に港の中で9ftの竿を振ると、取り回しが悪くて疲れます。

道南の釣り場で言えば、港の中と堤防の外向きが中心なら8ft前後、磯やテトラ帯にも入るなら9ft前後が目安になります。釣り場の特徴は道南の釣り場ガイドにまとめています。

硬さ|「適合ルアー重量」で決める

ロッドには、ML・M・MH・Hといった硬さの表記があります。ただ、この表記はメーカーによって基準が違うので、同じMHでも硬さがそろっているわけではありません。

確実なのは、ロッドに書いてある適合ルアー重量(Lure:7-21gなど)を見ることです。

主に使うリグ 適合ルアー重量の目安
7〜10gのジグヘッド 上限が14〜21gくらい
14g前後のジグヘッド・テキサス 上限が21〜28gくらい
21g以上のテキサス 上限が28〜42gくらい

考え方は「いちばんよく使う重さが、適合範囲の真ん中から上に入る」ことです。範囲の上限ぎりぎりのリグを常に投げると、竿に負担がかかって折れる原因になります。下限ぎりぎりだと、竿が硬すぎて底の感触が分かりにくくなります。

穂先は「感度」と「根掛かりの外しやすさ」

ロックフィッシュの竿は、穂先が硬めで張りのあるものが多いです。これは底の岩の感触を手元に伝えるためと、根掛かりしたときに竿をあおって外しやすくするためです。

穂先がやわらかすぎると、根掛かりを外そうとしても竿が曲がるだけで力が伝わりません。ロックフィッシュ専用と書かれた竿を選ぶのは、このあたりがはじめから合わせてあるからです。

ラインとの組み合わせ

ロッドの硬さに合わせて、ラインの太さもそろえます。

  • スピニング・M前後 → PE0.8〜1.2号+リーダー12〜16lb
  • ベイト・MH〜H → PE1.5〜2号+リーダー16〜25lb、またはフロロカーボン直結

ロッドに書いてある適合ラインの範囲に入っているかも確かめてください。磯で大型を狙うのに細い糸だと、根に擦れて切られます。

1本目のおすすめの組み方

  • 港〜堤防でまず始める → スピニング・8ft前後・M(適合〜21g前後)
  • 磯・テトラで大型も狙いたい → ベイト・9ft前後・MH(適合〜28g前後)

スピニング

適合ルアー重量を確認

ロックフィッシュロッド スピニング

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ベイト

長さと適合ラインを確認

ロックフィッシュロッド ベイト

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いま売れているロッドの全体は楽天のロッド売れ筋ランキングで見られます。ワームの選び方はロックフィッシュ用ワームの選び方にまとめました。

まとめ

  • 見るのはタイプ・長さ・硬さの3つだけ
  • タイプはリグの重さで決める。軽いジグヘッド中心ならスピニング、14g以上の重いリグならベイト
  • 長さは釣り場で決める。港なら7〜8ft、磯・テトラなら9ft前後
  • 硬さは表記ではなく適合ルアー重量で見る。よく使う重さが範囲の真ん中から上に入るもの
  • はじめての1本なら、スピニング・8ft前後・Mが無難です

よくある質問

Q. ロックフィッシュはシーバスロッドやエギングロッドで代用できますか?

A. 港の中で軽いジグヘッドを使うくらいなら代用できます。ただ、エギングロッドは穂先がやわらかいものが多く、根掛かりを外すときや、根から魚を引きはがすときに力が足りないことがあります。重いテキサスリグを使うなら専用のロッドのほうが安心です。

Q. ベイトとスピニング、最初はどちらがいいですか?

A. はじめての1本ならスピニングが無難です。ベイトは慣れるまでバックラッシュ(糸が絡むトラブル)が起きやすく、軽いリグも投げにくいからです。まずスピニングで慣れてから、重いリグ用にベイトを足すのがおすすめです。

Q. 長さは何フィートを選べばいいですか?

A. 港の中が中心なら7〜8ft、堤防の外向きなら8ft前後、磯やテトラ帯なら9ft前後が目安です。足元に障害物が多い場所ほど、長い竿のほうが取り込みのときに魚を障害物から離しやすくなります。

Q. MHやHといった硬さの表記はどこのメーカーも同じですか?

A. 同じではありません。メーカーごとに基準が違うので、表記だけで比べるのはおすすめしません。ロッドに書いてある適合ルアー重量を見て、いちばんよく使うリグの重さが範囲の真ん中から上に入るものを選んでください。

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