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ワームを買ったあと、次に決めるのがリグ(仕掛け)です。ロックフィッシュで使うのは、ほとんどの場合ジグヘッドリグかテキサスリグのどちらかになります。
違いは一行で言えます。オモリと針が一体になっているのがジグヘッド、別々になっているのがテキサス。この違いから、根掛かりのしにくさも、扱いやすさも、全部が決まります。
構造の違いを先に押さえる
| ジグヘッドリグ | テキサスリグ | |
|---|---|---|
| つくり | オモリと針が1つになっている | 中通しオモリ+ストッパー+針(別々) |
| 針先 | 出ていることが多い | ワームに埋める(オフセットフック) |
| 根掛かり | しやすい | しにくい |
| 準備 | ワームを刺すだけ | パーツを3つ通して結ぶ |
| 向く場所 | 砂地、堤防の際、障害物の少ない場所 | テトラ、岩の隙間、磯 |
ジグヘッド|手軽さがいちばんの武器
オモリ付きの針にワームを刺すだけで完成します。結ぶ場所が1か所しかないので、現場で交換するのも早い。巻いて使うのにも向いていて、シャッドテールとの相性がいいリグです。
弱点は、針先が出ていることです。岩の隙間や海藻の中に入れると、そのまま引っかかります。堤防の壁際を落とす、砂地まじりの底を巻く、といった使い方なら問題ありませんが、ゴツゴツした場所に投げ込むリグではありません。
重さの決め方
基準は「底が取れる中でいちばん軽いもの」です。重すぎると根の隙間に落ちて掛かりやすく、軽すぎると流されて底がわからなくなります。
- 5〜7g:堤防の足元、水深が浅い場所、風のない日
- 10〜14g:標準。少し投げて探る場合
- 18g以上:流れが速い、風が強い、水深がある
テキサスリグ|根の中に入れるためのリグ
ラインに中通しオモリ(シンカー)を通し、ビーズやストッパーを入れて、オフセットフックを結ぶ。ワームは針先を身に埋めるように刺します。
この「針先が出ていない」状態が、テキサスリグの本体です。岩に当たっても引っかかりにくく、根の中を通してから食わせる釣りができます。アイナメのように岩の際にいる魚を狙うなら、このリグのほうが有利です。
オモリが固定されていないので、着底したあとオモリだけ先に落ちて、ワームがゆっくり遅れて落ちます。この「間」で食うことが多い、というのがテキサスの持ち味です。
必要なパーツ
- バレットシンカー(中通しの弾丸型オモリ):5〜21gを何個か
- オフセットフック:ワームのサイズに合わせて #1/0〜#4/0 あたり
- ストッパー(シンカーストッパー):オモリを止めたい時に使う
パーツが3種類必要なぶん、最初の準備はジグヘッドより手間です。ただし、一度そろえればオモリだけ替えて長く使えます。
場所別の答え
| 釣り場 | 選ぶリグ | 理由 |
|---|---|---|
| 堤防の足元・壁際 | ジグヘッド | 障害物が少なく、手返しが優先 |
| 砂地まじりのサーフ | ジグヘッド | 巻いて広く探れる |
| テトラの隙間 | テキサス | 針先を埋めないと抜けない |
| 磯・ゴロタ | テキサス | 岩に当てながら通す前提 |
| 海藻が多い場所 | テキサス | 藻を拾いにくい |
1本の竿で両方やるなら、ジグヘッドで広く探って、反応があった根の近くをテキサスで詰めるという順番が組み立てやすいです。
根掛かりを減らすのはリグだけではない
リグを替えても、使い方が同じなら根掛かりは減りません。あわせて効くのは次の3つです。
- オモリを軽くする:隙間に落ちる前に動かせる
- 止める時間を短くする:底に置きっぱなしにしない
- 引っかかったら緩める:強く引く前に一度テンションを抜く
それでも、根の釣りでは仕掛けを失います。オモリと針は消耗品として多めに持っていくのが前提です。
そろえるもの
ジグヘッド
10〜14gを数個から
ジグヘッド ロックフィッシュ
まず巻いて探る用
価格・在庫は日々変動します。アキアジシーズン中は品薄になりやすいので、気になったら早めに確認しておくと安心です。
シンカー
失う前提で多めに
バレットシンカー テキサスリグ
根の中に入れる用のオモリ
価格・在庫は日々変動します。アキアジシーズン中は品薄になりやすいので、気になったら早めに確認しておくと安心です。
フック
ワームのサイズに合わせて
オフセットフック ロックフィッシュ
針先を埋めて根掛かりを防ぐ
価格・在庫は日々変動します。アキアジシーズン中は品薄になりやすいので、気になったら早めに確認しておくと安心です。
どのワームと組むかはロックフィッシュ用ワームの選び方にまとめてあります。形によって合うリグが変わるので、あわせて読むと決めやすくなります。
まとめ
- 違いはオモリと針が一体か、別か。ここから全部が決まる
- ジグヘッド=手軽・巻きやすい・根掛かりしやすい
- テキサス=手間がかかる・根に強い・食わせの間が作れる
- 広く探る→ジグヘッド、根を詰める→テキサス、の順番が組みやすい
よくある質問
Q. テキサスリグとジグヘッドリグの違いは何ですか?
A. オモリと針が別々になっているのがテキサスリグ、一体になっているのがジグヘッドリグです。テキサスリグは針先をワームに埋めて使うため根掛かりしにくく、ジグヘッドは針先が出ているぶん根掛かりしやすい代わりに、セットが早く巻いて使いやすいという違いがあります。
Q. 初心者はどちらから始めればいいですか?
A. ジグヘッドリグです。ワームを刺すだけで完成するので、現場で迷う場面が少なくなります。テトラや磯など根の荒い場所に入るようになってから、テキサスリグを足すのが自然な順番です。
Q. テキサスリグに必要なパーツは何ですか?
A. 中通しのバレットシンカー、オフセットフック、必要に応じてシンカーストッパーの3点です。オモリは複数の重さを用意しておくと、風や流れに合わせられます。
Q. オモリは何グラムを買えばいいですか?
A. 底が取れる中でいちばん軽い重さが基準です。目安として、堤防の足元なら5〜7g、少し投げて探るなら10〜14g、流れや風が強いときは18g以上を使います。
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