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「ミラベルとナスキー、どっちがいいの?」は、1〜2万円でリールを探している人がいちばん迷うところだと思います。そのミラベルが4年ぶりにモデルチェンジして「26ミラベル」になりました。
結論から言うと、変わったのは軽さ(小・中型で5g減)と防水の仕組み。そのかわり価格は1,000〜1,100円ほど上がっています。全11機種、本体価格は税抜16,000〜19,800円。2026年9月に発売され、小さい番手の1000・C2000S・C2000SHGだけは10月の発売です。
この記事はメーカー公表の情報をもとに書いています。実物を使って書いたものではありませんので、巻き心地やドラグの出方といった使用感は書いていません。
全11機種の仕様
| 番手 | ギア比 | ドラグ(実用/最大) | 自重 | 本体価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| 1000 | 5.0 | 2/3kg | 170g | 16,000円 |
| C2000S | 5.0 | 2/3kg | 175g | 16,000円 |
| C2000SHG | 6.0 | 2/3kg | 175g | 16,000円 |
| 2500 | 5.0 | 3.5/9kg | 200g | 17,300円 |
| 2500S | 5.0 | 2.5/4kg | 200g | 17,300円 |
| 2500SHG | 6.2 | 2.5/4kg | 200g | 17,300円 |
| C3000 | 5.0 | 3.5/9kg | 200g | 17,300円 |
| C3000HG | 6.2 | 3.5/9kg | 200g | 17,300円 |
| 4000 | 4.7 | 6/11kg | 245g | 18,800円 |
| 4000XG | 6.2 | 6/11kg | 245g | 18,800円 |
| C5000XG | 6.2 | 6/11kg | 270g | 19,800円 |
ベアリングは全機種5/1(ボール5・ローラー1)。ボディはCI4+、ローターはマグナムライトローターで、このあたりは22ミラベルと同じ考え方です。
参考までに、C3000HGはハンドル1回転で91cm巻き取り、糸巻量はPE1号-400m/1.5号-270m/2号-200mです。
22ミラベルから変わった3つのこと
1.小・中型が5g軽くなった
たとえばC3000HGは205g → 200g。小・中型の番手はだいたい5gずつ軽くなっています。
5gと聞くと「誤差では?」と思うかもしれません。正直、手に持って比べてわかる差ではないと思います。ただ、ミラベルはもともと軽さが売りのリールです。その売りをもう一段伸ばしてきた、というのが今回の方向性です。
2.防水がコアプロテクトからXプロテクトへ
22ミラベルのコアプロテクトは、オイルと撥水処理で水の侵入を防ぐ仕組みでした。26ミラベルでは、上位機種で使われてきたXプロテクトに置き換わっています。Xプロテクトは、ラビリンス構造(迷路状のすき間)で水の通り道を長くして入りにくくする仕組みです。
海で使うリールにとって、防水は「巻き心地が何年もつか」に直結します。波しぶきをかぶる堤防や、雨の中の釣りが多い人ほど、ここは意味のある変更です。
3.大型のハンドルが2mm長くなった
4000・4000XG・C5000XGのハンドルが55mm → 57mmになりました。ハンドルは長いほど巻くのが楽になり、重いルアーを引くときに効いてきます。
新しく入った技術
- インフィニティドライブ → 巻き上げを軽くする駆動の仕組み。魚がかかって負荷がかかったときの巻きの重さを抑える方向の技術です
- アンチツイストフィン → ラインローラー付近でラインのヨレを抑える部品。PEラインの糸よれ・糸絡みを減らす狙いです
- ワンピースベール → ベールを継ぎ目のない1本の部品にしたもの。段差が減るのでラインが引っかかりにくくなります
どれも上位機種から降りてきた技術です。2万円以下のリールにここまで入るようになったのは、買う側としてはうれしいところです(^O^)
値上がり分をどう見るか
C3000HGで比べると、22ミラベルは税抜16,300円、26ミラベルは税抜17,300円。1,000円の値上がりです。
1,000円で、5gの軽量化・Xプロテクト・インフィニティドライブ・アンチツイストフィン・ワンピースベールが付いてくる、という見方ができます。防水の仕組みが変わったのはいちばん大きいので、海で長く使うつもりなら26を選ぶ理由は十分あると僕は思います。
逆に、22ミラベルが値下がりして安く出ているなら、それも悪い選択ではありません。軽さの差は5g、基本の骨格(CI4+ボディ・マグナムライトローター)は同じです。
道南で使うなら、どの番手か
- エギング(秋イカ) → C3000HGか2500SHG。PE0.6〜0.8号を巻いてシャクるならこのあたり
- 港のライトゲーム(ガヤ・チカ・小サバ) → C2000SHGか2500S。細いラインで軽いジグヘッドを扱う番手です
- ライトショアジギング・ヒラメ → 4000XG。巻き取りが速いXGで、30〜40gのジグを引く使い方
- 海サクラマス → C5000XGまたは4000XG。ただし、波の荒い日の磯や長時間の遠投では、もう少し頑丈な機種を選ぶ人も多いと思います
ミラベルの強みは軽さなので、一日中シャクり続けるエギングや、手首を使うライトゲームにいちばん向いていると思います。アキアジのように重い仕掛けを投げ続ける釣りなら、同じ価格帯ではナスキーを比べてみてください。26ナスキーの4000とC5000XGの比較にまとめています。
新製品
番手は商品ページでご確認ください
シマノ 26ミラベル
全11機種・小型で170gから。防水はXプロテクト
価格・在庫は日々変動します。アキアジシーズン中は品薄になりやすいので、気になったら早めに確認しておくと安心です。
情報源について
この記事は、シマノ公式の製品ページと、LureNewsR掲載の記事を参照して構成しています。仕様・価格は変更される場合があるため、購入前に公式サイトや取扱店でご確認ください。
まとめ
- 4年ぶりのモデルチェンジ。全11機種、本体価格税抜16,000〜19,800円
- 2026年9月発売。1000・C2000S・C2000SHGは10月発売
- 小・中型は5g軽くなった(C3000HGで205g → 200g)
- 防水がコアプロテクト → Xプロテクトに。海で長く使う人ほど意味がある変更です
- 大型のハンドルは55mm → 57mm
- 価格は1,000〜1,100円上がりました(C3000HGで税抜16,300円 → 17,300円)
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