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クーラーボックスは、釣りの道具の中でいちばん置き場所に困るものだと思います。車のトランクを一年中占領して、使うのは月に何回か。しかも1つでは足りず、大小2つ持っている人が多いはずです。
ダイワの「ソフトクール2」は、その置き場所問題を軽くするソフトタイプのクーラーです。8L・15L・26L・45Lの4サイズで、いちばん大きい45Lでも自重1.6kg。2026年9月発売。
この記事はダイワ公式の公表スペックをもとに書いています。実物を使って書いたものではありませんので、氷の持ち具合といった使用感は書いていません。
4サイズのスペック
| 品名 | 容量 | 自重 | 外寸(幅×奥×高) | 本体価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| ソフトクール2 800 | 8L | 0.8kg | 26×20×30cm | 6,400円 |
| ソフトクール2 1500 | 15L | 1.0kg | 34×25×29cm | 7,600円 |
| ソフトクール2 2600 | 26L | 1.4kg | 44×34×30cm | 8,800円 |
| ソフトクール2 4500 | 45L | 1.6kg | 50×35×32cm | 11,600円 |
カラーはチャコールとオレンジの2色。寸法は外寸なので、中に入る長さは断熱材の厚みぶん短くなります。
表を縦に見ると面白いことがわかります。容量は8Lから45Lまで5.6倍になるのに、自重は0.8kgから1.6kgの2倍にしかなりません。同じ容量のハードクーラーだと、45Lクラスは本体だけで5kg前後になります。持ち運びの負担がまったく違います。
断熱材の厚みは公表されている
ソフトクーラーで気になるのは、やはりどれくらい保つのかです。ソフトクール2では、断熱材の厚みが明記されています。
- 底面 → 20mm厚
- 壁面 → 10mm厚
底を厚くしているのは合理的です。氷は下に溜まり、熱は下から入ってくる。地面やアスファルトに直置きすることを考えると、底の20mmはいちばん効く場所です。
ただし、壁面10mmという数字は正直に受け取る必要があります。ハードクーラーは壁にも分厚い断熱材を入れて、そのぶん重く大きくなっています。ソフトクール2は逆の選択をした道具なので、丸一日炎天下に置く使い方には向きません。数時間の釣行で持ち帰るまで、という前提の設計です。
そのうえで「Zシステム」により、高保冷とコンパクト収納を両立させたとされています。使わないときに畳めるのが、この手のクーラーの本来の価値です。
道南で使うなら、はっきり向き不向きがあります
最初に大事なことを書きます。アキアジ(鮭)には使えません。
いちばん大きい4500でも外寸が50×35×32cm。道南で上がるアキアジは60〜80cmあるので、45Lという容量とは無関係に長さが入りません。鮭を持ち帰るなら、内寸で70cm前後あるハードクーラーが別に必要です。ここを勘違いすると当日困ります。
では何に向くか。大きくない魚を、短時間で持ち帰る釣りです。
- 800(8L) → チカ・小サバのサビキ。飲み物と釣った魚だけ。港でちょっと竿を出すときの相棒
- 1500(15L) → カレイ・ガヤ・小型ソイ。自重1.0kgなので、自転車や徒歩の釣行でも現実的
- 2600(26L) → ホッケの数釣り。11月からの本番で数が出たとき、ここまであると安心です
- 4500(45L) → イカ、ホッケの大漁日、家族で行く日。ただし前述のとおり鮭は不可
僕がいちばん実用的だと思うのは1500(15L)です。カレイもガヤもソイも入って、自重1.0kg、外寸34×25×29cmなら助手席の足元に置けます。ハードクーラーは車に積んだまま、ソフトを1つ持って出る——という使い方ができると、釣りに出るハードルが下がります。
もう一つ実際に効くのが帰りに畳めることです。釣れなかった日、魚を持ち帰らなかった日に、空のハードクーラーをそのまま運ぶむなしさが無くなります(^O^)
新製品
サイズとカラーは商品ページでご確認ください
ダイワ ソフトクール2
8L〜45Lの4サイズ・畳めるソフトクーラー
価格・在庫は日々変動します。アキアジシーズン中は品薄になりやすいので、気になったら早めに確認しておくと安心です。
情報源について
この記事は、ダイワ公式の製品ページに掲載されているスペックをもとに構成しています。仕様・価格は変更される場合があるため、購入前に公式サイトや取扱店でご確認ください。
まとめ
- 8L/15L/26L/45Lの4サイズ、本体価格は税抜6,400円〜11,600円。2026年9月発売
- 45Lでも自重1.6kg。同容量のハードクーラーより圧倒的に軽い
- 断熱材は底20mm・壁面10mm。長時間の保冷はハードに任せる前提の道具です
- アキアジは長さが入りません。鮭用のハードクーラーの代わりにはなりません
- 道南の実用線は1500(15L)。カレイ・ガヤ・ソイに足りて、車内に置ける寸法です
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