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道南の釣りは、ほとんど車での移動です。サーフから漁港へ、漁港から磯へと場所を変えるたびに、ロッドを後ろの座席や荷室に寝かせていると、ほかの荷物と当たったり、ドアに竿先をはさみそうになったりします。
そこで気になるのが、車の天井にロッドを並べて積む「車載ロッドホルダー」です。釣り具とウェアのブランドDRESSの「DRESS 車載ロッドホルダー」は、税込18,480円で、ルアーロッドを最大7本まで積めます。2024年から公式ストアで売られている物で、2026年10月にルアーニュースRでもくわしく紹介されました。
付ける場所は、左右のアシストグリップか、天井の横にあるM6サイズのユーティリティナットです。車に穴をあけずに付けられる反面、付けられる車の条件と、公式の注意書きがいくつかあります。買う前に知っておきたいところを中心にまとめます。
この記事はメーカー公表の情報をもとに書いています。実物を車に付けて書いたものではありませんので、取り付けのしやすさや走っているときの音といった使用感は書いていません。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 18,480円(税込)(DRESS公式ストア) |
| 積める本数 | 最大7本(1ピース・2ピースのルアーロッドなど) |
| 素材 | ガラス繊維強化ナイロン樹脂・アルミニウム合金・ステンレス |
| フレームの長さ | 約915mm〜約1,500mm(車内の幅に合わせて伸び縮み) |
| パイプの太さ | φ28mmのアルミパイプ(後ろ側は滑り止めチューブ付きでφ29mm) |
| 調整 | フレームの高さと角度を5段階 |
| 最大積載重量 | フレームがいちばん短いとき7kg、いちばん長いとき5kg |
| 付属品 | クッション材、M6サイズのターンナット、六角棒レンチ2種 |
| 組み立てに使う物 | プラスドライバー(3番がおすすめ)、軍手、付属の六角棒レンチ |
重さの上限は、フレームを長く伸ばすほど下がります。車内の幅が広いミニバンでは、5kgに近い数字で考えておくのが安全です。ロッドにリールを付けたまま7本積むなら、合計の重さも気にしておきたいところです。
付けられる車の条件
公式に書かれている条件は2つです。
| 条件 | くわしく |
|---|---|
| 1. 取り付ける所がある | アシストグリップか、天井の横のユーティリティナットがある車。アシストグリップの角穴か、M6サイズのネジ穴が左右にあるかを確かめる |
| 2. 幅が合う | メインフレームが約915mm以上〜約1,500mm以下で収まる車。これより広い車、せまい車には付けられない |
角穴にはめこむタイプのアシストグリップでも付けられるように、M6のターンナットが付いています。アシストグリップに直接付けるときは、付属のクッション材で車体を守る作りです。
公式の取付確認車として載っているのは、次の12車種です。
| メーカー | 車種 |
|---|---|
| トヨタ | アルファード、ヴォクシー、プリウスα、ルーミー |
| ホンダ | ステップワゴンe:HEV、フリード |
| 日産 | キャラバン、セレナ |
| 三菱 | デリカD:5 |
| スズキ | ハスラー |
| ダイハツ | タフト |
| スバル | スバルXV |
軽自動車からミニバンまで入っています。ここに無い車でも、上の2つの条件に合えば付けられる作りですが、天井の形やアシストグリップの位置は車ごとに違うので、買う前にメジャーで左右の取り付け位置の間を測っておくと安心です。
ロッドの積み方とクリップの太さ
竿先(ティップ側)をJ型クリップに引っかけて、グリップ側かスピニングリールの足の部分をU型クリップにはさみます。
| クリップ | はさむ所 | 使える太さ |
|---|---|---|
| U型 | グリップ側 | 最大 約42mm / 最小 約25mm |
| J型 | ティップ側 | 最大 約33mm まで掛けられる |
グリップが25mmより細いロッドは、そのままだとU型クリップで止まりません。公式では、クッション材をはさむか、スピニングリールの足の部分で固定するように書かれています。
ロッドの種類ごとの決まりもあります。
- 2ピースなどの並継竿 → ロッドベルトで束ねてから積む。ルアーニュースRの記事では、束ねて太くなった状態でも着け外しできると紹介されています
- 振出竿 → 竿先のトップカバーを付けてから積む
- 1ピースロッド → 車内の長さで積める長さが変わるので、特に注意
- リール付きのまま → リール同士が当たらないように並べる
フレームの上にすき間を空けて付けると、移動中にロッドを1本だけ載せておくこともできます。そのときは、落ちないようにロッドベルトなどでフレームに固定します。
買う前に読んでおきたい公式の注意書き
公式ページの注意事項には、座る人の安全にかかわることがいくつも書かれています。取付確認車の一覧より、むしろこちらが大事だと僕は思います。
| 注意書き | どういうことか |
|---|---|
| カーテンエアバッグが開かない場合がある | 取り付けた位置の席には座らないように、と書かれている |
| 天井にシートベルトがある席 | 後ろの真ん中の席など。ベルトが正しく動かなくなるので、その席には座らない |
| 後ろが見えにくくなる場合がある | 車によっては後方の視界がせまくなる。バックのときは特に注意 |
| 後ろの席に乗りにくくなる場合がある | 頭が本体やロッドに当たる席には座らない |
| 3列目のシート | 3列目にアシストグリップがある車は、3列目側への取り付けがすすめられている。干渉すると3列目をたためない |
| 仕掛けは外す | ロッドを積むときは、釣り針や釣り糸などの仕掛けを外す |
| バックドア | ロッドがバックドアに当たらないように積む |
| 長く積みっぱなしにしない | ロッドやリールが傷むおそれがある |
| 組み立て | 電動ドライバーは使わない。使う前にネジのゆるみを確かめる |
家族を乗せる車に付けるなら、どの席に人が座れなくなるかを先に考えておく必要があります。釣りの日だけ付けて、ふだんは外すという使い方も考えられます。外すときは組み立ての逆の手順で、部品をなくさないように、と書かれています。
道南で使うなら
- サーフのヒラメやサクラマスのロッド → 10フィート前後のロッドは、つないだままだと約3mになります。2ピースならロッドベルトで束ねて積む決まりなので、車内の長さにつないだまま入るかを先に測っておきたいところです
- 磯竿(振出竿) → 竿先のトップカバーを付けてから積みます
- 海から上がったあと → 公式のお手入れは、真水を含ませたやわらかい布で拭いて、日かげで乾かすこと。塩が付いたままだと金属の部品がさびると書かれています。ロッドやリールの塩抜きは釣りのあとの塩抜きの手順にまとめています
- 冬の釣り → φ28mmのパイプには、ウェアやフローティングベストを掛けたハンガーも吊るせると紹介されています。ただし、ロッドと合わせた重さが最大積載重量を超えないようにします
天井に積むのではなく、ケースに入れて運ぶ方法もあります。比べたい人はロッドケースの人気ランキングも見てみてください。ロッドをすぐ出せるのは天井、ほかの荷物とまとめて守れるのはケース、という分け方になると思います(^O^)
収納
在庫と価格は商品ページでご確認ください
DRESS 車載ロッドホルダー
最大7本・フレーム約915〜1,500mm・アシストグリップかM6ナットに取り付け
価格・在庫は日々変動します。アキアジシーズン中は品薄になりやすいので、気になったら早めに確認しておくと安心です。
情報源について
この記事は、DRESS公式の車載ロッドホルダーの製品ページと、ルアーニュースRのDRESS 車載ロッドホルダーの紹介記事を参照して構成しています。取り付けの前に、公式ページから説明書を読んでおいてください。仕様・価格は変更される場合があるため、購入前に公式サイトや取扱店でご確認ください。
まとめ
- DRESSの車載ロッドホルダーは18,480円(税込)。ルアーロッドを最大7本積める
- 付けられるのは、アシストグリップかM6のユーティリティナットがあって、幅が約915〜1,500mmに収まる車
- 最大積載重量は、フレームが最短で7kg、最長で5kg
- U型クリップは約25〜42mm。25mmより細いグリップはクッション材かリールの足で固定する
- カーテンエアバッグや天井のシートベルトにかかる席には座らない、など公式の注意書きを先に読む
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