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FGノットを組むとき、こう思ったことはありませんか。
「締め込みで指が痛い」「風が強い日に編み込みがうまくいかない」
2026年3月、シマノからトルクノッター TH-301Zという道具が出ました。名前のとおり、締め込み(トルク)とノッター(結束補助)を1本にまとめた製品です。
このブログでは以前、SCノットからFGノットに乗り換えた話を書きました。結束強度を優先するとFGノットに行き着くのですが、組むのが面倒という壁があります。この道具がその壁を減らせるのか、仕組みから見ていきます。
お断り。この記事はトルクノッターの実物を使って書いたものではありません。メーカー発表の情報と、私が実際にFGノットを結んできた経験からの解説です。持っていない道具を「使ってみた」とは書きません。

基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売 | 2026年3月 |
| 本体価格 | 3,800円(税抜) |
| サイズ | 35×30×110mm |
| カラー | ブラック/グレー |
| 付属 | カラビナ |
複数の紹介記事で内容が一致しています。価格は税抜表記のため、実売はこれに近いか、店舗によって前後します。
何をする道具なのか:3つの機能が1本に
名前から「締め込み専用」と思われがちですが、実際は3つの役割を持っています。
① 締め込み:2分割スティックにラインを巻いてトルクをかける
本体のスティック部分が2つに分かれる構造になっていて、ここにラインを巻きつけて締め込みます。指に直接ラインを巻かないので、締め込みで指が切れる・痛いという定番の悩みに対応した設計です。
FGノットは編み込んだあと、ハーフヒッチで留める前に思い切り締め込む工程があります。ここで指が痛くなる方は多いと思います。素手で耐えるか、革手袋を使うか——私も締め込みの段階でいつも少し身構えます。
② FGノット編み込み補助:カラビナでテンションを保つ
本体をベストやバッグにカラビナで固定し、その重みでラインにテンションをかけたまま編み込み作業ができます。ワンタッチ糸留め機能でラインを仮留めできるので、ハーフヒッチの仕上げにも使えるとのことです。
FGノットは、PEラインとリーダーを交互に編み込む作業中にテンションが抜けると、ノットが緩んで組み直しになります。風の強いサーフや、揺れる船の上ではこれが地味にストレスです。
③ 金具の締め込み:スナップやリングにも使える
フックが付いていて、スナップやリングを引っかけて締め込むこともできます。仕掛け全体の結束に、この1本で対応する設計です。
アキアジ・ヒラメ釣りに合うか
道南のショア・サーフの釣りで、この道具が効きそうな場面を考えてみます。
| 場面 | どう効くか |
|---|---|
| 朝2時出発の暗い時間帯 | 手元が見えにくい中での結束作業。仮留め機能があれば手が空く瞬間が作れる |
| 横風の強いサーフ | 編み込み中にラインが暴れやすい。カラビナでテンションを保てるのは利点 |
| 冬の防寒グローブ着用時 | 指先の感覚が鈍る中での締め込み。道具に力を逃がせるのは実用的 |
| PE2号クラスの太糸 | 太いラインほど締め込みに力が要る。ここは道具の得意分野のはず |
アキアジのウキルアー仕掛けは、道糸からリーダーまで複数の結束点があります。
結束のたびに指が痛くなるようだと、シーズン中に何度も組み直すのが億劫になります。結束の手間を減らす道具は、回数を重ねる釣りほど効いてくるはずです。
実売価格と店舗ごとの在庫を確認してみてください。
シマノ トルクノッター TH-301Z
FGノットの締め込みと編み込みを1本で。3,800円(税抜)
価格・在庫は日々変動します。アキアジシーズン中は品薄になりやすいので、気になったら早めに確認しておくと安心です。
正直に書いておきたいこと
専用ノッターとの違いは分かりません
世の中にはFGノット専用の結束補助具がすでにいくつか出ています。トルクノッターがそれらより優れているかどうかは、実際に使い比べないと分かりません。ここは正直に書いておきます。
この製品の売りは「締め込み」と「編み込み補助」と「金具締め」の3つを1本にまとめた携帯性です。専用ノッター1つより多機能な代わりに、それぞれの機能が専用品ほど尖っているかは未知数だと思っています。
手で組めない人向けではない
誤解してほしくないのですが、FGノット自体が組めるようになる道具ではありません。編み込みの手順自体は変わらず、締め込みと保持を楽にする補助具です。FGノットの組み方が分からない方は、先にそちらを覚える必要があります。
PEラインを使わないなら不要です
そもそもSCノットなど別の結束方法を使っている、あるいはリーダーを使わない釣りをしている方には、この道具は関係ありません。PE+リーダーでFGノットを組む人向けの製品です。
SCノットよりやっぱりFGノット|最強・簡単・SCノットとの結束強度の違い
結論
3,800円(税抜)という価格は、専用ノッター単体と大きく変わらない水準です。締め込み・編み込み補助・金具締めが1本にまとまっている携帯性を考えると、タックルボックスに1本入れておく価値はありそうだと感じています。
ただし専用ノッターとの比較は未確認なので、そこは今後の実釣レビューを待つか、実際に使った方の声を参考にしてください。
あわせて確認したいもの
2026年の北海道サケは釣れるのか|公式予測365万尾を道南目線で読む
北海道のアキアジ釣り完全ガイド|道具・仕掛け・ルールのすべて
よくある質問
Q. シマノのトルクノッターとは何ですか?
A. 2026年3月発売の結束補助具で、締め込み・FGノットの編み込み補助・金具の締め込みという3つの機能を1本にまとめた製品です。本体価格は3,800円(税抜)、サイズは35×30×110mmです。
Q. トルクノッターを使えばFGノットが簡単に組めますか?
A. 編み込みの手順自体を代わりにやってくれる道具ではありません。カラビナで固定してラインにテンションをかけやすくする、締め込みで指を痛めにくくするといった、作業を補助する道具です。FGノットの組み方自体は覚える必要があります。
Q. 専用のFGノッターとどちらがいいですか?
A. 実際に使い比べていないため断定できません。トルクノッターは1本で複数の機能を持つ携帯性が特徴ですが、専用品ほど各機能が尖っているかは分かりません。
Q. PEラインを使わない釣りでも必要ですか?
A. 不要です。この道具はPEラインとリーダーをFGノットで結束する人向けの製品です。別の結束方法を使っている場合は関係ありません。
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