アキアジ(サケ)釣りの餌|カットカツオとサンマ、結局どっちがいい?

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アキアジ釣りの餌、迷いませんか。

釣具屋に行くとカットカツオ、サンマ、赤イカと並んでいて、どれも「釣れそう」に見える。値段もバラバラ。そもそも餌が要る釣りなのかどうかすら、始めたばかりだとよく分からないと思います。

このページでは、実際に使い比べたうえでの結論と、そもそも餌が効くのはどういう場面かを書きます。ここを分かっていないと、餌を持っていても使いどころを逃します。

サケが跳ねる様子のイメージイラスト
餌が効く日とルアーが効く日は、はっきり分かれる

結論:市販のカットカツオに落ち着きました

以前はサンマを買ってきて、一口大に切って塩漬けにして、冷蔵庫で寝かせるという自作をしていました。

これ、釣れないわけではありません。ただとにかく面倒くさい。釣行前夜に仕込む余裕がない日もありますし、切ったサンマの匂いが冷蔵庫に残るのも家族に嫌がられます。

それで市販品を探すようになって、行き着いたのがカットカツオでした。

選んだのは「競技用」「皮厚」と書かれたもの

地元のホーマックで見つけたものですが、決め手は3つありました。

ポイント なぜそれを選んだか
「競技用」という表記 正直に言うと、響きに惹かれました。すごく釣れそうな気がしませんか
「皮厚」 これが実用面での本命。皮が厚いほど針に刺しやすく、外れにくい
真空パック+急速冷凍 新鮮な状態がキープされている

「皮厚」は地味ですが、これが一番効きます。投げ釣りで竿を振ったときに餌がすっぽ抜けて、どこかに飛んでいった経験、ありませんか。私は何度もあります。皮が厚いと、これが激減します。

2017年のサケ釣りの餌はこれでいきます|カットカツオに変えた話

解凍のタイミングだけは気をつける

冷凍餌の弱点がここです。溶かしすぎると身がゆるくなって、針持ちが一気に悪くなります。逆に凍ったままだと針が刺さりません。

私は現地に着いてから、必要なぶんだけ小分けにして解凍するようにしています。クーラーボックスに入れたまま持っていって、使うぶんだけ出す。真夏の釣りではないので、これで十分間に合います。

そもそも、餌はいつ効くのか

ここが一番大事な話です。

私のアキアジ釣りは浮きルアーが主軸です。実際、あるシーズンの釣果を数えたらこうなりました。

仕掛け 釣果 割合
浮きルアー 18本 90%
浮きフカセ(餌) 2本 10%

数字だけ見れば「浮きルアーだけでいいじゃないか」となります。でも、この2本が価値ある2本でした。

ルアーに全く反応しない日がある

その日は、サケが跳ねているのも、群れで回遊しているのも見えていました。いる。確実にいる。それなのに浮きルアーにはまったく反応しない。

しかも時間帯が悪かった。朝マヅメでも夕マヅメでもなく、午前10時〜11時という一番中途半端な時間です。普通なら諦めて帰るところです。

そこで、常に持ってはいたけれど使っていなかった浮きフカセを、ほぼ初めて試しました。

結果、ルアーには見向きもしなかったサケが釣れました。3本もバラしてしまいましたが、正直に言って感動しました。あの日は諦めていたので。

浮きフカセが効いた日の記録|ルアーが通じない場面の切り札

だから、餌は「保険」として持っていく

私の結論はこうです。

  • 主軸は浮きルアー。手返しが良く、広く探れる
  • 餌と浮きフカセの仕掛けは、必ず持っていく
  • サケは見えているのにルアーが無反応、そういう日に切り替える

餌を持っていかない日に限って、その状況が来ます。タックルボックスに入れておくだけで、坊主が1本に変わる可能性がある。それだけの価値はあります。

餌の種類と特徴

釣具店で見かける主なものを整理しておきます。

特徴
カットカツオ 市販品が豊富。皮が厚いものは針持ちが良い。私はこれが主力
サンマ 自作すれば安い。塩漬けで身を締めて使う。仕込みの手間はかかる
赤イカ 身が丈夫で餌持ちが良いとされ、タコベイトと併用されることが多い

赤イカについては私は主力で使っていないので、「そう言われている」以上のことは書きません。使い込んでいないものを勧めても仕方がないので。

塩漬けにする理由

サンマにしてもカツオにしても、生のままだと身が柔らかすぎて、キャストの衝撃で飛んでいきます。塩で締めることで身が引き締まり、針持ちが良くなる。これが塩漬けの目的です。

市販のカットカツオが最初から使いやすいのは、この処理が済んでいるからです。手間を金で買っていると考えれば、納得の値段だと思います。

餌と一緒に用意しておくもの

餌だけあっても釣りにはなりません。仕掛けとセットで考えてください。

それと、餌を扱うと手が生臭くなります。ウェットティッシュか、水を持っていくと快適さが全然違います。細かい話ですが、朝2時に出発して寒い中で釣っていると、こういうところが効いてきます。

いつ釣りに行くか

餌を用意しても、時期を外すと意味がありません。道南では9月下旬に初戦、10月が本番というのが私の記録での目安です。

北海道の鮭釣り情報|シーズンはいつから?実釣記録で見る時期

そして河川でのサケ・マス採捕は全面禁止です。餌釣りだから大丈夫、ということはありません。海の河口付近にも規制区域があります。

北海道のサケ釣りルール|河川は全面禁止・河口規制も

道具をこれから揃える方は、こちらにまとめています。

北海道のアキアジ釣り完全ガイド|道具・仕掛け・ルールのすべて

よくある質問

Q. サケ釣りの餌は何がおすすめですか?

A. 市販のカットカツオで、「皮厚」と書かれたものを使っています。皮が厚いと針に刺しやすく、キャストしても外れにくいためです。サンマの塩漬けを自作する方法もありますが、仕込みの手間がかかります。

Q. サケ釣りに餌は必ず必要ですか?

A. 浮きルアーだけでも釣れます。実際に私のあるシーズンの釣果20本のうち18本は浮きルアーでした。ただしサケが見えているのにルアーに全く反応しない日があり、その日は浮きフカセの餌釣りで釣れました。保険として持っていく価値はあります。

Q. 冷凍の餌はいつ解凍すればいいですか?

A. 溶かしすぎると身がゆるくなって針持ちが悪くなり、凍ったままだと針が刺さりません。現地に着いてから、使うぶんだけ小分けにして解凍するのがおすすめです。

Q. 餌はなぜ塩漬けにするのですか?

A. 生のままだと身が柔らかく、キャストの衝撃で餌が外れて飛んでいってしまうためです。塩で締めることで身が引き締まり、針持ちが良くなります。市販のカットカツオは最初からこの処理がされています。

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