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船のジギングで「いまジグは底から何m上にあるのか」を、PEラインの色だけで数えている人は多いと思います。潮が速い日は糸が斜めに出ていくので、色で数えた長さと本当の水深がずれていきます。
シマノのジギング専用の大型リール「オシアジガー」に、初めてカウンターが付いた「26オシアジガーCT」が出ます。品番は2000HG・2500MG・2500HGの3つで、それぞれに左巻き(2001HG・2501MG・2501HG)があり、全部で6機種です。
お断り。この記事は、釣りの情報サイトの記事と、楽天市場の取扱店に載っているメーカーの説明をもとに書いています。シマノ公式サイトはこのブログからは読めないため、公式ページでの確認はできていません。また、実物を使って書いたものではありませんので、巻き心地やカウンターの見やすさといった使用感は書いていません。
結論:迷ったら「水深」と「誘いの速さ」で選ぶ
- 2000HG … いちばん軽い590g。近海の青物ジギングが中心で、たまに中深海もやる人
- 2500MG … ギア比5.7。糸フケを取りすぎず、フォール(落とし込み)で食わせたい人
- 2500HG … ギア比6.2で糸がたくさん巻ける。より深い場所や、速い誘いをする人
3機種の差は、スプールの幅(22mmか29mmか)とギア比だけです。重さは15gしか違いません。
6機種の仕様
| 項目 | 2000HG/2001HG | 2500MG/2501MG | 2500HG/2501HG |
|---|---|---|---|
| ギア比 | 6.2 | 5.7 | 6.2 |
| 最大巻上長(ハンドル1回転) | 117cm | 107cm | 117cm |
| 最大ドラグ力 | 12kg | 13kg | 12kg |
| 自重 | 590g | 605g | 605g |
| スプール径/幅 | 60mm/22mm | 60mm/29mm | 60mm/29mm |
| 糸巻量 PE(号-m) | 2.5-600、3-500、4-370 | 3-670、4-500、5-400 | 3-670、4-500、5-400 |
| ハンドル長さ | 88/100mm | ||
| ベアリング(BB/ローラー) | 7/1 | ||
| メーカー希望本体価格 | 96,000円 | 98,000円 | 98,000円 |
品番の末尾が「0」なら右巻き、「1」なら左巻きです。メーカーの説明には「全機種PEライン専用」とあります。
価格は釣りハックの記事に載っている数字で、税込か税抜かは書かれていません。楽天の値段(後で出します)は税込です。
カウンターで何が変わるのか
メーカーの説明で、いちばん大きな利点として挙げられているのは「数値による直感的な水深把握」です。さらに「魚探データと連動することで、潮の払い出しさえも掌握することが可能になる」と書かれています。
ここは少し説明が要ります。魚探に出ている水深が80mなのに、カウンターが100mを示して底に着いたなら、糸は20m分ななめに出ている、ということになります。その差を見れば、潮がどれくらい船から糸を流しているか(払い出し)が数字で分かる、という考え方です。
カウンターのほかに、メーカーの説明には次の機能が並んでいます。
| 機能 | メーカーの説明から |
|---|---|
| フォールスピード表示 | ジグが落ちていく速さを表示する |
| 巻上距離アラーム | 巻き上げた長さで知らせる |
| LEDバックライト | 表示を光らせる |
| 電池交換可能 | 取扱店のテクノロジー一覧に「電池交換可能」とある |
釣りハックの記事では、次世代の「探見丸」とBluetoothでつながる予定、とも紹介されています。ただし「予定」なので、買う理由にするのは実際に対応してからで十分だと思います。
カウンターを付けて、重く・握りにくくならないのか
カウンター付きのリールは、液晶と電池のぶん重くなり、手のひらで包み込みにくくなりがちです。メーカーの説明でも、オシアジガーCTは「カウンター搭載に伴う重量増や、パーミング性能の低下といったデメリットを解消」した、と書かれています。
| 工夫 | 内容(釣りハックの記事とメーカーの説明から) |
|---|---|
| Sコンパクトボディ | 大型機種でもコンパクトで握り込みやすい形 |
| ハンドルとノブ | ハンドルは従来より8mm長く、ノブは6mm大きくなった新設計(釣りハックの記事より) |
| ドラグ | 最大ドラグ力を上げ、スタードラグも大きく硬い新しいものに(釣りハックの記事より) |
| 巻きの仕組み | HAGANEボディ、マイクロモジュールギア、インフィニティドライブに、サイレントドライブが加わった |
シマノには2018年に出たカウンター付きの「オシアコンクエストCT」もあります。釣りハックの記事によると、今回のオシアジガーCTは、レベルワインダー(糸を左右に振り分ける部品)の無い大型のジギングリールにカウンターを載せた初めての機種、という位置づけです。
2500MGと2500HG、どちらにするか
同じスプールで、違うのはギア比だけです。ハンドル1回転で巻ける長さが107cmと117cm、10cmの差になります。
- 2500MG … メーカーは「糸フケをとりすぎない」「フォールアクションが有効なシーン」で活躍すると説明しています。しゃくった後にジグをふわっと落として食わせる釣り向けです。最大ドラグ力も13kgと、3機種でいちばん強くなっています
- 2500HG … 「速い誘いが有効な状況や、より深いエリア」向けと説明されています。深い場所では回収の速さがそのまま手返しになります
2000HGと2500番の差は、巻ける糸の量です。PE3号なら2000HGが500m、2500番が670m。PE2.5号を使いたいなら、2.5号の表示があるのは2000HGだけです。
道南の船で使うなら
道南の船のジギングは、ブリなどの青物と、少し深い場所のマダラの両方があります。僕が考える使い分けは次のとおりです(メーカーの説明をもとに当てはめたもので、実際に使った結果ではありません)。
- 青物が中心で、軽さを優先したい → 2000HG
- 潮が速い日が多く、底を取り直す回数が多い → カウンターの恩恵が大きい。糸巻量に余裕のある2500番
- 落とし込みや、フォールで食わせる誘いが好き → 2500MG
逆に、水深20〜40mくらいの浅い場所で、色で十分に数えられている人には、カウンターのぶんの値段は大きく感じるかもしれません。
楽天での値段(予約)
この記事を書いた時点(2026年10月14日)で、楽天の取扱店に出ていた予約の値段です。どれも税込です。
| 品番 | 楽天の値段(税込) |
|---|---|
| 2000HG | 76,550円〜84,480円 |
| 2500MG | 78,020円〜86,240円 |
| 2500HG | 78,020円〜86,240円 |
発売は、右巻きが2026年11月と案内している店が多いです。左巻きは、店によって11月と12月の案内がありました。予約品なので、発売日や仕様は変わることがあります。
新製品
在庫と価格は商品ページでご確認ください
シマノ 26オシアジガーCT
カウンター付きのジギング専用リール・2000HG/2500MG/2500HG
価格・在庫は日々変動します。アキアジシーズン中は品薄になりやすいので、気になったら早めに確認しておくと安心です。
10万円近いリールは、長く使うほど元が取れる道具です。海で使ったあとの手入れと、年に一度のオーバーホールの考え方はリールのオーバーホールの記事にまとめています。
情報源について
この記事は、釣りハックの「オシアジガーCT」の記事と、楽天市場の取扱店に載っているメーカーの説明(仕様・機能)を参照して構成しています。オシアコンクエストCTの発売年は釣りハックの記事によります。シマノ公式の製品ページでは確認できていません。仕様・価格は変更される場合があるため、購入前に公式サイトや取扱店でご確認ください。
まとめ
- オシアジガーで初めてのカウンター付き。2000HG・2500MG・2500HGと、それぞれの左巻きで6機種
- 重さは590g〜605g。違いはスプール幅(22mm/29mm)とギア比(5.7/6.2)
- カウンターと魚探の水深を比べれば、潮の払い出しが数字で分かる
- メーカー希望本体価格は96,000円・98,000円(税込か税抜かは記載なし)。楽天の予約は税込76,550円から
- フォールで食わせるなら2500MG、深場と速い誘いなら2500HG、軽さなら2000HG
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